2014/02/26

ビールの泡が果たす3つの役割


突然ですが店長・・・ビールには超うるさいんです!!

本当は「アメリカ西海岸のビールがアツい!!!」とか「日本の地ビールの歴史!!!」とか最初から飛ばしていきたいんですが、今日はわかりやすく生ビールの話。

営業日以外は居酒屋裏話や酒にまつわるコラムを紹介していきたいと思います。
どうぞお付き合いくださいませ。






サーバーから注がれた生ビール、美味しいですよね。格別にうまいです。
terminalはアサヒスーパードライを提供しています。

サーバーから注がれたビール、どこの店も同じと思ってませんか?
実は注ぎ方やジョッキによって全然違うんですよー!
今日は泡によってどう味が左右するか書きなぐりたいと思います。





左の写真に載っているビール、泡がクリーミーで美味しそうですね^^
こんな泡にもちゃんと以下のような役割があるんです。


★ビールが酸化するのを防ぐ
★ホップの苦味が集まる
★丁度よく炭酸が抜ける






泡の分がもったいないとか、泡は苦いからいらないという方いますよね?
実は泡は飲むものじゃないんです。
泡は酸化を防ぐ蓋の役割を果たしてるんですねー!
(コップに残ったビールが不味いのはぬるいからじゃなく酸化しているからなのだ!)
ビールを飲む時は泡をかいくぐって飲んでください(笑)




ビールは炭酸ホップの苦味が、細かいクリーミーな泡を作り出しています。

最近のサーバーは泡付け機能(泡だけ足す機能)がついてます。
確かに泡付け機能を使うとクリーミーな泡が作れますが、炭酸と苦味がビールの中に残ってしまうため、すごく重たいビールになってしまうんです。
ビールでお腹いっぱいになる経験ありませんか?
それは炭酸が抜けきってないからなのです。



質の高い生ビールを提供する店は、泡付けなしでクリーミーな泡を作ってます。
本物の泡というのが大切なんですよっ!
(キリンのビアホールなんて泡が半分占めちゃってますし)
もちろんterminalの生ビールは泡のつくり方にめちゃくちゃこだわっています。



本当はジョッキの形状の話とか色々したいのですが、それはまた後日機会があれば。。。
これからコラムに好き勝手書いていきたいと思います。みなさんよろしくお願いします。




(すたばっしゅ店長)




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